桜咲く🌸
- 高橋宗真

- 2023年4月5日
- 読了時間: 1分
更新日:6月18日
今年も桜の季節。年々、開花が早くなり、3月に満開を迎えます。
冷たい雨も続く中、変わらず、咲き続ける花びらが美しいです。
掛軸は「春風吹又生」(春風吹いて又生ず)、春風に吹かれて新たな花が咲きます。
花は雪柳にレンギョウ、中庭の春の色です。
点前に使う棚は裏千家11代玄々斎好み「更好棚」(こうこうだな)、当初は木地でしたが、黒搔合わせ塗で縁を爪紅にして、更に好みを替えられたことから、この名がついています。棚の中段には柄杓と蓋置、今日の蓋置は桜の雪洞。
棗は枝垂れ桜に燕の長棗。桜にお花見の灯りを想う取り合せです。
お茶碗はこの季節にいつも花を添えてくれる、清水焼「花筏」平茶碗。
お菓子は「高瀬の桜」、京都寛永堂製。桜の香りが嬉しい一品。
私の部屋から見える中庭の桜も大きく花開きました。(写真下左)
宮崎台駅前の桜並木(写真下右)では、コロナ禍以降、4年ぶりに商店街の桜祭りが開催され、久しぶりにブラスバンドや歓声が響く、賑やかな春になりました♪♪
春は旅立ちの時、私の教室では大学生が新たに社会人に。
これからも良い道が拓けるように。




















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