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春風

  • 執筆者の写真: 高橋宗真
    高橋宗真
  • 4月17日
  • 読了時間: 1分


待ちわびていた桜が開花。各地から花便りが届きます。

今年は開花の後に花冷えで雨が降り心配でしたが、徐々に咲いて、

4月に満開のお花見を楽しみました。

 

茶室も春を呼ぶ掛軸です。「春風吹又生」(春風吹いて又生ず)。

奈良の大徳寺派芳徳寺住職 橋本紹尚書。春風でまた新しい芽が生じます。

棚は淡々斎好みの寿棚。水指は竹の染付、ブルーの絵柄が茶席を明るくします。

桜の平茶碗は清水焼で銘「筏」。清水寺に近い産寧坂で買ったものです。

これを見るといつも京都東山の風景が思い浮かびます。棗は枝垂れ桜の長棗。(写真上)

 

お点前は大学生の時にお茶を始めた方で、落ち着いてとても綺麗です。

今は忙しいお仕事とうまくバランスを取ってお稽古を続けています。

 

干菓子は小さなお餅と四国旅行に行った友人からの和三盆。

銘々皿には「桜しぐれ」。桜の花の塩漬けが香りよく美味しい。

私の部屋から見える中庭の桜も春風を受けて満開です🌸(写真下)





 
 
 

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​裏千家茶の湯教室 高橋宗真 | 川崎市
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